認印とシャチハタには違いは無く同じものと理解しよう

認印とシャチハタの違いは無い

社会人になったばかりだったり、一人暮らしを始めたばかりだと、認印を親から持たされたり、作らされることだろう。
そこで、有名な「シャチハタ」という印鑑があるが、認印との違いが何なのかという疑問に突き当たる人も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、認印とシャチハタは同じものなのです。

かと言って、イコールなわけでもないですが。

では、両者にどういう関係性があるのかを見ていきましょう。

認印とは何なのか

まず、認印とは何なのかということですが、「実印ではない」判子のことであるという理解で良いです。

そもそも実印は、誰もが1つしか登録することができないものなのです。

アナタが住んでいる市区町村(厳密には住民登録している場所)で、自分の実印がどの判子なのかという「印鑑登録」をします。これにより、アナタの実印が誕生するわけです。
そして、この「印鑑登録」していない判子のことが、認印ということになります。

では、シャチハタを印鑑登録したら、実印扱いになるのでは?

シャチハタとは何なのか

そもそもシャチハタって、ハンコの名前じゃないのって知ってましたか?

インクが内臓された形式のハンコを作っている会社の名前なんです!
厳密には「シヤチハタ株式会社」という会社なのですが、「シャチハタ」って読むんです。

インクが内臓されているので朱肉をセットで用意する必要がなく、使い勝手の面で画期的な商品であるため、「シャチハタ」の名で世の中に浸透してしまったのです。

シャチハタは印鑑登録できない

実印として扱える印鑑には、制限があります。

素材として、ゴムを使用していたりして劣化しやすいものは、印鑑登録ができないのです。

そして、判子の素材として基本的にはゴムを使用しているため、印鑑登録ができないのです。
結果的にシャチハタは実印になることはないため、認印であるという結論になるわけです。

社会人になったら職場用としてシャチハタを作ろう

社会人になったら、職場で認印を求められることが意外とあります。

社員みんなに回覧が回ってきたり・・・
そういう場合に、自分の名前の欄に認印を押印すると楽です。

とはいえ、わざわざハンコを準備するの?それが楽なの?と思われるかもしれませんが、一般的な100均に売っているようなハンコのことではなく、シャチハタを使おうということです。

シャチハタがここまで世間に認知された理由は前述したとおり、「使い勝手の良さ」です。

朱肉を準備しなくてもポン!と押印するだけで良いわけですから。そして、職場で実印が求められることは滅多にありません。実印はかなり重要な契約時にしか使用するものではありませんよね。

シャチハタのメリットとデメリット

ここまでで、シャチハタのメリットとして使い勝手が良いことをあげてきました。それではデメリットは何でしょうか?
メリットとデメリットを整理してみましょう。

【メリット】
・朱肉を準備しなくても良いためすぐに使用できる
・朱肉を一緒に持ち運ぶ必要がないため携帯性に優れている

【デメリット】
・実印として使用することができない
・世の中に大量に出回っている商品であるため、完全に本人であることを証明できない
・認印で良い書類にも、公的な文書に近いものには使用することができない

まとめ

・実印は印鑑登録されたハンコ
・実印は1人1つしか登録できない
・認印は実印以外のもの
・シャチハタは認印の一種